節のある紬地に素描の薔薇をたっぷり。 地色は少し暗く写ってますが　渋めの灰緑。 薔薇は色も形も様々に咲き乱れています。 盛夏以外の３シーズンお召頂けます。 垂れに小さく咲いているのも可憐。

ピンクベージュの台に　伊藤若冲の鸚鵡と白象を刺繍した鼻緒。 思わず見せたくなる　足元が嬉しい草履です。 Ｍ台で　２３．５にすげています。 台の天と巻きは合皮ですが　底は本革です

江戸紫の台に龍神さまを刺繍した鼻緒。 台の天と巻きは合皮ですが底は本革です。 ワントーンでシックな草履です。 Ｍ台に２３・５にすげています。

寒い冬を乗り切る防寒草履。霜焼けも怖くない！ ヌバック生地にドーム型の爪皮を被せ内側にふわふわを貼りました。 足元が温かいと心もほんわか。 Mサイズ台に　２３・５㎝にすげています。

本塩沢と同じ技法で織られた　強撚糸を使った絣のお召しです。 サラリとした風合いで単衣をお勧めしますが袷でも。 爽やかな緑とクリーム、薄紫のねじれ模様。 縦ラインのもようで　すっきりした着映えです。 濡れに弱いのでガード加工をしてください

本塩沢と同じ技法で作られた紬お召です。 サラリとした風合いは単衣にお勧めですが袷でも。 生成地に紫と緑で矢絣風の経て絣です。

大好評の１２０番手麻襦袢です。 今年の夏は　生産数０でした。 来夏用の最初の２０反から２反確保しています。 来年１月から更に値上がりを予定しています。 染めることも可能です 麻を染めてくれる染屋さんも減りました。染め賃　２２０００円です・ ご相談ください

日本三大紬の１つにも揚げらている牛首紬。 織元は２軒のみで　一軒は白生地のみの生産なので 先染の紬を織っているのは　こちらの白山工房だけになります。 柔らかな薄黄色に薄緑の細い縞。 顔写りの明るいお色で　春秋どちらでもお召頂けます。 生地の良さで単衣がお勧めですが　もちろん袷でもお好みで。 草木染先染の牛首紬は　全生産数の１割程度になってしまっています。 一生ものの紬です。

顔を洗っている子猫をすくい綴れで織りだした八寸帯です。 前は猫じゃらし。 柄の周りと垂れ先は地が波筬織になっていて表情があります。 猫の顔としぐさがとても可愛い。 繊細なすくい綴れで　猫の毛並みや畳の表現が秀逸です。 この技術を持つ職人さんが高齢で引退してしまわれたので もう織ることができません。

無地、縞は　高機でも本場の「結」マークが付くようになりましたが　これはしっかり地機ものです。糸は１００亀甲用なのでとても軽いです。灰緑の中に細くサーモンピンクのラインが入っていて　落ち着いた中にも女性らしい柔らかなイメージになっています。 絣より使いやすくて　ありがちな色じゃないけど帯合わせがしやすい色です。 いつかは１枚・・・という本場結城紬に如何でしょう

来年は　値上がり確定の麻の長襦袢です。 お洒落な焦げ茶で　春先から単衣の下にも ６，９月に夏物の透け感を抑えるのにも。 自宅で洗えてアイロン要らず。１枚は欲しい色つき麻襦袢です きらっく仕立にも対応できます

シルク博物館の染織展で入選した「循環」と同じ型を使って染めています。 仕立上がり未使用　展示会展示品です 垂れには青緑、手先はグレーで手先の先に山を染めてあります。 生地は紬で柄はたっぷり。 シックな色合いで　明るめの着物の引き締めにも トーンを合わせてシックなワントーンコーデにも。

紬地にチャンチン染の九寸名古屋帯です。 花の中で戯れる鳥さんが可愛いです。 地色は　落ち着いた灰緑。前には鳥さん１羽。

大胆な市松を美しい色で織りあげた八寸帯。 薄手で軽く締めやすい帯です。 色が秀逸で　昭和の紬も この帯１つで一気に今風コーデに。

久しぶりの白鷹お召。 珍しいチャコールグレー地に　絣の格子。 絣は少な目ですが　ちゃんと板締めなので耳に輪っかがあります。 サラリとした風合いは　本塩沢より少し優しい手触りです。 単衣の季節にぜひ

紫根染の長井紬。 米琉と呼ばれた　琉球絣を思わせる絣。（米沢琉球） きっちりと綺麗に並んだ井桁とバンジョーが 民芸的よりも幾何学的都会さを感じさせます。 深い紫根の色も美しいです。 単衣でも袷でも。

菜乃花さんの型絵染帯　猫の丸、です。 紬地に　いろんな色の、いろんなポーズの猫を散らしました。 垂れと手先には　なこじゃらし　があります。 薄手の紬なので　盛夏以外の３シーズンに。

畳表に印伝の鼻緒をすげた右近の下駄です。 全長が２４センチで　鼻緒が１６㎝　幅は９・５㎝です。 足サイズで２３～２４センチが適正です。 絞りの浴衣に如何でしょう？

山本由季さんの全通　手描き帯です。 地は　バイオリンを作る木で染められています。 たっぷりの花の間に　水色の水玉がアクセント。 洗柿色、というのでしょうか　ピンクの入った薄い柿色。 着物の色を選ばず　大人可愛い、を体現しています

台に鎌倉彫を施した　烏表の下駄です。

十日町で織られた　経糸が生糸、緯糸に節のある玉糸を使った紬です。 艶があり　単衣にも袷にも。 縦線の絣は　ベージュに沿うように辛子色が少しだけ入ってアクセントに。 奇をてらわない　素直な１枚なので帯をお楽しみください

今は亡き小倉健亮氏の辻が花の唯一の女性のお弟子さんです。 家庭の事情で現在　筆を置かれているので 最後の作品と言えるかもしれません。 ピンクベージュ地に　葡萄とワイングラス。 大人の女性のお楽しみですね。 　

十日町で織られたお召です。 本塩沢と同じ技法で織られていますが　産地が違うので本塩沢を名乗れません。 アイボリーに多色の細い矢絣。 本塩沢と同じ　サラリとした風合いで単衣に最適です。 帯次第で春単衣秋単衣どちらにも楽しめますね。 矢絣の中に　色が入っていますので 帯や小物のコーデにも色合わせが楽です。

宜保聡さんの紅型帯、花喰い鳥です。 うすい生成地に　たっぷり六通の丸の中の花喰い鳥が愛らしいです。